予防と審美専門　★小林歯科クリニック★　～カウンセリングを大切にしています～

私たちのＵＲＬ（ホームページのアドレス）は　http://www.8020.gr.jp です。　
８０２０（ハチ・マル・ニイ・マル）運動というものを誰よりも真剣に考えて考えているということを表現するために、このＵＲＬを採択しました。

８０２０って何でしょう？
８０歳になっても、２０本以上自分の歯を保とう
８０は｢ハチ･マル｣と読み、８０歳という年齢を表しています。
むろん、８０歳という年齢にこだわっているのではなく、８０(ハチ･マル)は高齢の象徴です。
つまり、｢高齢になっても･･･｣の意が込められています。
２０は｢ニイ･マル｣と読み、残っている自分の歯の数を表しています。
智歯(親知らず)を除く２８本の歯のうち、２０本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物を噛みくだくことができ、おいしく食べられるところから、２０本以上自分の歯を保つことを目標として掲げているのです。

ところで、厚生省(現厚生労働省)の平成１１年歯科疾患実態調査によりますと、８０歳時での平均残存歯数は８.２１本、また、８０歳でご自身の歯を２０本以上有する方の割合は、わずか１５.２５％とされています。
ということは、痛くなったり、腫れたりしてからの従来型の歯科治療を繰り返していたのでは、ほとんどの方は８０２０が達成できない･･･ということです。
かつて｢早期発見・早期治療｣などといっていた時代もありましたが、それこそ、大なり小なりご自身の身体の一部分を積極的に減らしてしまうことになってしまう訳で、予防という概念が定着してきた今日、｢早期発見・早期治療｣はすでに過去のものとなっている断言してもよいでしょう。
つまり、｢早期発見・早期治療｣では８０２０の達成はとても難しいということです。
もちろん、私たちとて必要性があれば歯を削りますし、他に悪影響を及ぼすような歯をいたずらに残したりする考えはありません。
しかし、精密な検査(審査・診断)を行い、その結果により個別に考えられた予防プログラムを受けていただくことでお口全体の健康の向上、また修復物が長持ちすることを信じて止みません。

私たちこそが８０２０について、誰よりも真剣に考えているということがお解かりいただけましたでしょうか？